長女が通っている小学校では、3年生になると習熟度別にクラス分けをして算数の授業を受けるようです。
4つに分かれていて、それぞれのクラスに名前が付いています。
先月くらいに2回目のクラス分けがあったんですが、最上位のクラスに変わったのでそれまでにやったことを記録します。
どうやって習熟度別にクラス分けするのか
長女にヒアリングしたところ、テストの結果と一緒に、どのクラスがいいか希望を出して、その上で先生が振り分けるそうです。
クラス分け1回目は、算数に苦手意識が強い長女は、最上位クラスは選択しなかったそう。苦手な単元だったので、テスト結果も散々だったので、上から3番目のクラスに。
保護者会での説明では、「どのクラスになっても温かく見守ってあげてください」とのことでした。
そこで、長女には「最終的に振り分けるのは先生だから、希望クラスはもっとチャレンジしてもいいんじゃない?」とだけ伝えました。
算数が苦手な長女に対する対策
長女が算数が苦手な理由を、今まで算数を解く過程や答えの間違え方から分析すると
- 計算がめんどくさい
- 単位を揃えるのがめんどくさい
- そもそも考えたくない
など、集中力が切れている時や、早く終わらせたいという気持ちが強い時にミスが多くなります。根本を理解していないわけじゃなくて、”手順を踏んでやらない”から間違えてる感じです。
私としては「なんでなーん?さっきと一緒の問題でしょ???」となります。根気が続きません(反省)。
夫は、そんな私を見て「Naomiのせいで算数嫌いになってる」と言います。そうかもしれないけど、それだけじゃないと思う私です。
そこで、夫がとった対策は
毎日何かしらの勉強をするのを当たり前にすること(継続)
当たり前にしたら、めんどくさい気持ちも苦手だからやりたくないという気持ちも、”当たり前だからやる”に変化していくよ、と。
とりあえず、時計が苦手だったことは親の私たちも把握していたので、夫がWebから拾ってきた問題をひたすらやらせました。
たくさんの量をやらせるのは、ただ嫌いになってしまう可能性が大きいので、1日1枚ずつのペースで。
簡単な問題から、ちょっと考えて答えを出すような問題まで織り交ぜながら、週3〜4枚は解くようにしました。すると、段々と正答率も上がってきていて、解き直しの時に「あ、そうか!」と自分で気付くことが増えてきました。
苦手だったことが、”できること”に変わった様子が、こちらにも伝わってきて嬉しくなったことを覚えています。
苦手克服で自信がついた
苦手を克服したことで自信がついたのか、2回目のクラス分けでは「一番上のクラスを希望してみたよ」と教えてくれました。
前回は自信のない弱気なことばかり言っていたので、それだけでビックリ。
結果は、”一番上のクラス”!
まだ苦手な単元がありますが、同じようにして克服に協力してあげたいと思います。
私は家で宿題も勉強もしない子だったので(仕事は家庭に持ち込まないタイプ)、家で頑張る長女は偉いなって思います。
まとめ
小学校の習熟度別のクラス分けは、自分の希望も合わせて決められることに驚きました。
1枚のテストの点数だけで決めるのではなくて、チャレンジしようという気持ちもある程度加味されているのかなと思いました。
2回目のクラス分けは、長女の得意な単元だったので上位クラスに行けましたが、この調子で算数は苦手じゃないと感じてもらえるといいなと思います。
慎重ながらも、チャレンジ精神は旺盛なので、この調子で行ってほしいですね。