我が家が中学受験を決めたきっかけと理由

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この度、長女の中学受験をしようと決めた母のNaomiです。

そこそこ(いや、かなり…)田舎の地方出身で、受験経験は高専のみの私が、自分の娘の中学受験を決めた理由をお話ししたいと思います。

こんな考え方もあるんだなーくらいで読んでいけたらけると嬉しいです。

目次

中学受験を決めたきっかけ

2020年、新型コロナウイルスが流行して、幼稚園・小学校が一斉に休園・休校となりました。いつ再開されるか分からないため、家庭での学習を余儀なくされました。

その時に、学校や教育、学習についてたくさん夫婦で話し合いました。

そこで見えてきたのは、娘が通っている小学校に対する不安の大きさでした。不良が多いとか、荒れているとかではないのですが、自分の時代に置き換えてもちょっとどうなのそれっていう点がチラホラ…。

思った以上に不満と不安を抱えている自分に気づいて、徒歩圏内に国公立の中高一貫校があるのを思い出し、調べてみました。

その学校は、私の願うのびのびと個性(やりたい気持ち)を伸ばす校風だそうで、とても長女に合っていると思いました。

ここから、本格的に私は中学受験について調べ始めます。

子供に対しての私の想い

根底にある想いは、学力向上よりも自律&自立です。

  • 自分の好きなことを自分の力でモノにする力をつけて欲しい
  • のびのびと楽しい学生生活を送ってほしい
  • 考える力を身につけると同時に、表現する力を持っておいて欲しい

学力や知識、知恵は、それらを叶えるためのツールであり武器でしかありません。あればあるだけ助かるよねっていう感じです。

中学受験を決めた理由

中学受験を受ける意味すら分かっていなかったので、メリットとデメリットを考えたり調べたりしました。

その結果、メリットが遥かに大きいと思ったので、中学受験を決めました。

長女の同級生のママさんが、中学受験をされて無事合格されていたそうで、小3から塾に通わせることもあるのだということは知っていました。

どこに通っているか、どんな感じなのか、などの踏み込んだ話はしなかったので一からの調査です。

中学受験をするメリット

中学受験というものすら知らなかった私は、中高一貫校に進むメリットって何だろうと疑問を持ちました。

友人関係で言えば、小学校の時のお友達と離れない方がいいのかもしれない。

幼い頃から勉強漬けにならないでいいんじゃないか。

なのに、なぜそこまで中学受験を頑張る家庭が多いのでしょう…。

  • 進学先で、より良い教師や受験を乗り越えた友人と出会えること
  • 6年かけて大学受験に備えることができる
  • 一番多感な思春期を受験なく過ごせる
  • 子供の可能性を伸ばせる

私は、このメリットと今からコツコツ歩んでいく大変さを天秤にかけてみて、より娘に合った選択ができる中高一貫校を目指すことを決めました。

中学受験のデメリット

中学受験に挑むデメリットは

  • 受験対策で通う塾代での費用負担が大きい
  • 進学先が私立だとさらに費用負担が大きい
  • 早いと小3から塾通いで親子ともに体力的&精神的な負担が大きい

のようなことじゃないかと思います。

中高一貫校に進学するデメリットは、費用面以外ではほぼないんじゃないかなと思っています。

HARU

授業集中型でほぼNo自宅勉強で生きてきた人間としては、負担だらけじゃないかと驚愕しています

受験する当人(長女)の気持ち

親だけで考えて、決めても仕方がないので、長女に聞いてみました。

HARU

長女に合うんじゃないかと思う中学校を見つけたんだけど、どうかな

冬子(長女)

えー?そうなのー?あそこの中学校に行くんだと思ってたー

HARU

ママとパパはこっちの方があなたに合っていると感じているんだけど、そこだと今のお友達とは離ればなれになるんだよね

冬子(長女)

そっかぁ…

HARU

塾も行かなきゃいけないと思うから、大変になると思う。長女はどう思う?

帰りも夜も遅くなるため、家族でご飯を食べる日が少なくなってしまうことも合わせて伝えました。

入塾テストも兼ねた公開テストを入塾予定の塾で受けていた長女は、

冬子(長女)

みんなと違う学校に行ったとしても、すぐ友達できると思う!友達が増えるのは楽しみ!

  • 塾の雰囲気が楽しそうだったので行きたい
  • もっと勉強はできるようになりたい
  • 中学受験をするのが嫌だとは感じていない

と、拍子抜けするくらい前向きでした。選択肢が増えることがどこか嬉しそうです。

私が心配になるほどに、何でもやってみたいと言える子です。

というわけで、中学受験挑戦が始まりました。

冬子(長女)

あんまり勉強は好きじゃないけどね

塾は必須なの?

私は塾というものがどういうものかさっぱり分かりませんでした。

学力を問うだけなら、普通に授業を受けて応用問題がある参考書くらいやってれば受かるんじゃないの?

無知な私は、そういう風に中学受験を捉えていたんです。

夫曰く、そういう生易しい問題が出るんじゃないんだよ、と教えてくれました。何なら学校で習ってないことが出ると。

そこで、私は本を数冊読んで勉強しました。大手の塾があること、塾によって雰囲気が違うこと、小規模・中規模塾と大手塾の比較…。

結論から言うと、我が子には塾は必要と判断しました。9月から大手塾に入塾します。

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