もう二度と長女に教えることはないだろうと思っていましたが、最終手段として私が教えることになりました。
とりあえず致命的に悪い算数に絞って、ママ塾を開くことにしました。
いきなり全教科やるのは私にとっても長女にとってもハードなので、当面は算数力の底上げに注力することに。
5年生になる前のこのタイミングで良かったかもと思っています
実際にやっていること
今は算数に特化していこうと考えているので、実際にやっていることは以下の2点です。
- 計算特訓
- 算数の栄冠への道
大したことやってないなという感じが否めませんが、結構成果が出ています。
計算特訓
計算特訓ですが、公文式にするか、百ます計算にするかものすごく迷いました。
しっくり来ないと思っていたところに行き着いたのが、こちらの計算ドリルです。
やり始めてから1ヶ月も経っていませんが、確実に計算力が上がっています。
教えている時も、些細な計算ミスによって中断されることがなくなったのは、ママ塾を進めるにあたってとても大きいことです。
算数の栄冠への道
栄冠への道に取り組んでみる前に、その単元でどれだけ理解できているかを測ります。
授業ノートの中身と、長女の説明で大体わかります。
わかってそうでわかっていないことが。
ここさえ分かればどんな問題も解けるよ、といったポイントがあると思うので、そのポイントが理解できるようにテキストの例題などで解説を入れます。
混乱を避けるため、私の説明が日能研と同じ説明だったかどうかは長女に確認しています。
理解が足りない時は、栄冠への道の問題を実際に解きつつ、長女が腑に落ちるまで一緒にやります。
気をつけていること
気をつけていることは3つくらいです。
- 日能研のやり方に沿う
- 都度自分で説明させて理解度を測る
- ダラけている時は中止する
日能研のやり方に沿う
多少やり方が違っても答えに辿り着けるとは思うのですが、塾で教わったやり方以外で教えて混乱しても良くないので、授業ノートを確認しつつ授業と同じ考え方かどうかを長女に確認しながら進めています。
当初はゼロから教えている気分でしたが、単元によっては復習のように聞いていることもあるので、理解できていないものばかりではないのだなとわかって安心しました。
都度自分で説明させる
式を立てて、理論的に説明できれば7〜8割理解できていると思います。
応用問題が解けるかとか、計算で間違えるかとか、それはまた別問題だなと思うので過度の期待はしないよう、基本問題に徹します。
いかにうろ覚えでなんとなくやっていたのか、説明をさせるとよく分かります…。
ダラけている時は中止する
ダラダラ態度の時は、何をやっても頭に入らないようなので中止を提案します。
それか時間を短く切って、その間だけ姿勢を正すよう注意します。
これだけでも、短時間で吸収するものが全然ちがいました。
やって良かったと思った瞬間
実質1週間に1〜2時間のママ塾開催でしたが、受験種別集計の平均点をしっかり上回ることができました。
いつもは良くて平均ちょい上、悪いと目も当てられないほど…。
点数が取れない時もありましたが、以前よりも遥かにいいことだらけでした。
- 理解しているので解き直しがスムーズ
- いつもなぜケアレスミスをするのかがわかった
次に向けての課題を見つけることができました。
ちなみに、前回のテストで思うような点数を取れなかった原因が、理解できていない、考え方が間違っている、ではなく、式を書いて整理して解いていないことでした。
対策のしようがあるので穏やかな気持ちで点数を受け入れることができました
今は解き直しノートについて学んでいます。
長女は繰り返しやった方が身につくみたいなので、作業とならないようなものを探しています。
問題は私の作業が増えることですが、”わかる楽しさ”に気づくまでしばらくの間は陰ながら支えようと思っています。