ドキドキの2月1日、準本命校の受験が終わりました。
実は、本番5日前に、2月3日まで全落ちして(つまり安全校も落ちてる)途方に暮れてる夢を見ていました。
そのおかげで最悪の場合の心積もりができたわけですが…
なるべく私のことだと捉えないように、切り分けて考えるように心がけました。
母は女優であれ
とはこういうことだったんですね。
過去問の仕上がりは微妙
ずっと算数で苦戦していました。
本命校と違って出題範囲はある程度絞られていたのですが、その精度もまだまだ親の目から見ると足りていません。
メモチェのやり込みは甘いし、算数で落としたくない速さの問題もあまりできていない…。
夫婦で「こんなに準備不十分で受験当日を迎えるとか自分だと考えられんが…」と不安だらけで毎日眠りにつくのでした。
受験前日の行動
午前は毎日のルーティンになっていたとあるカフェでの過去問解き。
丸つけはするけど、点数は出しませんでした。
「選択肢は解き直しの時に正解がポンと出せるんだから、必ずバツ印を書いて、明確な理由を持って絞り込んで行こう」
ということを対策として伝えました。
午後は最後の自習室へ。
翌日受ける学校の卒業生が遊びに来ていて、その子に過去問を教えてもらうなどの交流があったようです。
自習室には6時間くらい滞在しましたが、どの程度勉強したのかは分かりません。
内容も本人が必要と思えたことをしたらいいかなと思って、特に指示もせず送り出しました。
朝から疲れている様子が見えたので、あまり何も言わず、好きなご飯を食べてYoutube見たりしてゆったり過ごしました。
気が緩みすぎないレベルでゆっくりできるように配慮しました
受験当日
午前と午後の2回受験でした。
午前受験に送り出す
同じ塾の子が一人、軽く挨拶して親子で控え室待機。
周りが気になってなかなかメモチェを見直したり、漢字を見直したり…しない(笑
これ、大丈夫か(笑
受付を済ませて席に着いたら何か自分でやるだろうと期待を込めて30分くらい前には受付を済ませて送り出しました。
朝から少しばかり緊張しているようには見えました。
お昼ごはんタイム
午前受験が終わったら、控え室で親子でお昼ごはんをいただけます。
長女のお弁当は朝早く起きて作りました。
豚汁希望だったので、レトルトですが用意しておいて、塾弁よりも少し多めにご飯を詰めておきました。
私のいる控え室に戻ってきた長女は、
簡単だったぁ〜
とニコニコでした。
1月も同じこと言ってたが?!
気を緩めず午後の第2回も合格する気で受けてほしい旨を伝えました。
お弁当を食べながら、書けなかった漢字、迷った漢字について私に確認するが、当然迷ったり書けなかったりなので間違えてるんですね。
だんだん気が沈んでいく長女。
ママ…どれくらい合ってるか問題見てみてくれない?
見ないよ!次に切り替えよう!
悩んだところを聞いてきて、その間違いが判明して、たくさん失点したように感じるかもしれない。
でも、今聞いた分の点数をざっくり見積もっても-10点分(※5問くらいは聞かれた)。
心ここに在らずといった様子で午後の受付に行きましたが、
午後受験終わって…
な、なんか簡単だったぁ…
とか言って出てきました。
今年は易化したのかな…
と思いつつ、1月の件があるので過度の期待は厳禁。
見直しするとしたら今日の夜に結果がわかってからだ!
そう私は決め込んでいたので、帰宅後はゆっくりといつも通りの(勉強してない)日常を過ごしました。
塾があってもなくても夜はほぼやらないので、これが日常なんです
合格発表は当日の夜
明日は不合格だったら朝早くから受験会場に行かなければなりません。
第1回目の合格発表の時間には寝ておきたい。
なので、合否を確認してから急いで2月2日の分の出願をするのは夫の役目。
子供達は21時前に寝かせました。意外とすぐに寝たのには驚きました。
私も家事を一通り終わらせて、眠くなるまでSwitchで遊んでいたんですが、眠くなる前に合格発表の時間がきました。
見たくない私に一緒に見ようと誘ってくる夫
私は眠れなくなるから合格発表は見ないと決めていたのに、夫が一緒に見ようとやって来ました。
受験番号を入力し、ポチッとログインボタンを押す夫。
目を瞑って、顔を両手で覆って、頑なに見ない私。
無言の夫。
無反応すぎる夫。
何?私も見たほうがいいの?私は見なくていいよ!!!!
夫「いいからとりあえず見ておこうや」
意を決して見る私。
夫のスマホの画面にはピンク色が見えました。
「こ、これ、長女にも見せる???見せてあげようか、まだ私らも見てない体で。」と打ち合わせして長女のベッドに向かいました。
長女を起こして合格発表を見せる
長女にはまだ見てないんだけど、第1回の合格発表だけ見てしまおう、と声をかけて起こしました。
ログインボタンを押せば見れる状態にした上で、長女にスマホを渡します。
間髪入れずにログインボタンを押す長女。
ピンク色の画面が表示されて、眠そうだった目がパッチリと開きます。
え、うそ…合格した…
夫に喜びのハグをする長女。
塾に報告の電話
まだ先生方がいる時間帯だったので、塾に早々に電話することにしました。
長女が電話することに。
合格を伝えると、なかなか学校名を聞き取ってもらえなかったのはちょっとアレでしたが、全力で喜んでいただけました。
電話口の後ろにいる先生も「やったー」と言ってくれているのが聞こえます。
その声を聞いて実感が増してきて涙ぐむ長女。
あぁ、ちゃんと嬉しいんだ、よかった…
この日で受験終了としても十分に良い結果となりましたが、大熱望校の受験がまだ待っているので、今後のスケジュールを塾にお伝えしてこの日は家族全員就寝しました。
夫は深夜発表の第2回の結果を見てから寝たそうです。
作戦勝ちな要素が大きかった受験となりました
1月受験を経て、2月1日の受験校の申し込みを決めるまで、約2週間かかりました。
一応当初から考えていた受験スケジュールの一つだったので、案①と②どちらにするかを悩むだけだったのですが。
どちらにした方がいいかは長女の取り組み方次第だと思って、ずっと長女を観察していました。
あとは長女の気質も加味して私が最終判断しました。
もちろん、長女の希望していないことは入れていません。
長女も納得している2案の中から、私が最終判断して、根拠を説明してカチっと納得できるスケジュールで行くことに。
結果的に大成功でしたが、それなりに不安でした。
さいごに
私は2月1日の1週間前に2月3日まで全落ちする夢を見ました。
長女は前々日に2月3日まで全落ちする夢を見たそうです。
2月4日は…?というところで、2人とも起きてしまい見ていません。
神様がいるとしたら、意地悪ですね。