2024年末から2025年のお正月にフェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮に2泊してきました。
去年はヒルトン成田での年越しでした
家族4人、小学生の娘2人は添い寝利用で宿泊しました。
長女の勉強の集中具合が悪かったのと、家族全員ピリピリしていたので息抜きも兼ねて(受験の大事な時期に)プチ旅行としました。
ホテルのロビーが24時間自由に使えるので、そこで勉強の時間をちゃんと取りました
プラチナエリートエリート特典、宿泊した部屋、売店の商品、どんな感じで過ごしたかなどをまとめました。
フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮について
フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮は、道の駅「うつのみやろまんちっく村」に隣接するホテルです。
ラウンジや大浴場などはありませんが、部屋は広く、道の駅を活用してのんびり過ごすのがおすすめです。
道の駅「うつのみやろまんちっく村」には、公園遊具、体験型ファームパークや温泉、温水プールなどがあり、ここだけで完結できるくらい充実しています。
住所 | 〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町丙260-1 |
ラウンジ | なし |
プール | 道の駅に「アグリスパ」 |
フィットネスジム | なし |
大浴場 | なし |
売店 | あり |
アクセス方法
駐車場は無料でした。
宇都宮駅から、ろまんちっく村への路線バスが出ていますが30分くらいかかるようです。
観光する予定の場合は自家用車かレンタカーの方が便利そうです。
子連れ・添い寝情報
添い寝可能年齢 | 小学生以下無料(ベッド1台につき1人まで) |
アメニティ | 歯ブラシ・スリッパ |
キッズ朝食料金 | 朝食サービス自体なし |
クラブラウンジ料金 | クラブラウンジなし |
朝食やクラブラウンジのサービス自体がないので、毎食何を食べるか考える必要があります。
ただ、売店に冷凍パンやレンジ調理のものがありますので、それをロビーにあるキッチンでトースターや電子レンジ調理していただくことはできます。
ゆっくりめの朝食(ブランチ)にするなら、近隣の道の駅で買ってきてロビーで食べるのもアリです。
客室について
キングベッド1台かシングルベッド2台の部屋が2種類(どちらもスタンダードルーム)のみです。
全部屋バスタブはなく、シャワーのみとなっています。
プラチナ特典
チェックイン時にウェルカムスイーツ(宿泊当時はホテルオリジナルのラスク)か、マリオットポイント500ptが選べました。
また、レイトチェックアウトが適用できて、16時までの滞在が可能です。
【宿泊記】フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮
大晦日の冬期講習が終わってから車で宇都宮に向かいました。
年明けも3日には冬期講習が始まるため、2泊にしました。
ルームレビュー
お部屋から見える景色は隣接の道の駅「ろまんちっく村」。
お部屋は広々と開放感がある作りになっていました。
クローゼットはないので、全てハンガーに掛けて収納となります。
吊り下げ式のトラベルポーチは掛けにくそうです
ベッド
ツインルームに宿泊しました。
普通体型の親子(子供小3女子)で寝ましたが、狭すぎるという感じはありませんでした。
細身小6女子もいつも通り眠れていました。
ベッド周りは時計、電話、メモ、USBや電源・部屋の電気スイッチがありました。
電源とUSBポートが1つずつしかなかったりすることが多いですが、新しいホテルなので、一人1つずつ使えるようになっていて良かったです。
充電が順番待ち状態になりがちですが、ここでは困ることなく充電できました。
シャワー・トイレ・洗面台
シャワールームとトイレは別になっています。
バスタブはありません。
ゆっくりと入浴がしたい場合は隣接の道の駅「ろまんちっく村」の湯処あぐりがあります。
私は2日とも湯処あぐりの温泉で体の芯から温まってきました〜。
タオルはホテルのタオルを持っていけばOK。温泉施設の返却BOXには入れずにお部屋に持ち帰るのがルールになっています。
フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮に宿泊している場合は、ルームキー提示で10%オフになります。
洗面台はオープンな感じで設置されていました。
ベッドの横の仕切り扉を閉めることもできます。
ドリンク類
お水は人数分いただけます。
お部屋に用意されていたのは大人2名分でしたが、チェックインの時に子供達のアメニティ(スリッパ・タオル・歯ブラシ)と一緒にお水が入っていました。
下には冷蔵庫と金庫があります。
チェックイン当日の夜ごはん
年越しそばを食べるべく、温水プールや温泉のあるヴィラ・デ・アグリのお食事処「ゆず庵」で夕食を摂ろうと思っていたんですが…
あいにく貸切となってしまっていたため、「麦の楽園」というレストランで食事することにしました。
フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮の宿泊者にはミニサイズのビールをいただけます。
旅館の仲居さんかのような温かい接客に、移動疲れも癒されました。
お食事はビールに合うしっかりめのお味。
美味しかったです!
お風呂は温泉で
ホテルのタオルを持って、湯処あぐりへ。
年末年始だから多いのか、いつもこんな感じなのかは分かりませんが、脱衣所が混んでいました。
脱衣所の混雑とは裏腹に、人との距離を取って入浴ができました。
女性はドライヤーに時間がかかるため、その順番待ちしている方々も残っていて余計に混雑しているように感じました。
我が家は順番待ちを諦め、タオルドライだけして早々に退出することにしました。
倍くらいの脱衣スペースがあれば、終始快適な入浴になったのかもなぁ…
元旦の朝、Happy New Year
朝起きたらドアの隙間からメッセージカードが入れられていたそうです。
1番に起きて長女の勉強に付き合おうと起きてくれた夫が見つけました。
こういう心遣いが嬉しいです。
今年はあまり味わえないお正月気分を味わうことができました。
朝ごはんは隣接の道の駅「ろまんちっく村」で調達
2日の朝は村のパン工房で前日にパンを買っておいたものを食べました。
TVでも取り上げられているというブルーベリーヨーグルトブレッドを自宅用のお土産として、チェックアウトの日に買いに行きました。
パン工房は現金かQRコード払いのみなのでご注意ください。
1日5時間くらいはロビーで過去問を解いていました
スターバックスにあるような大きめの机があるロビーで、冬期講習がお休みの間の勉強をしました。
6時に起きて早々にロビーで勉強をスタートしましたが、すでに3〜4名がPCを広げて作業をされていました。
元旦ですよ?
長女もそこに混じって過去問を粛々と解いておりました。
ここで食事を広げてもOKなので、過去問中は夫に長女を夫に任せて、次女と私はコーヒーとインスタントの味噌汁(どちらもホテルのサービス)を準備。
元旦は過去問を1回分終わらせてからコメダ珈琲へ。
2日の朝は道の駅で購入しておいたパンをいただきました。
8:30くらいから野菜や地元のものの販売所(あおぞら館)はオープンしているので、そこでイチゴを買って食べているファミリーもいました。
紙皿やカトラリーはフロントにお願いするといただけるので、ロビー奥のキッチンスペースで洗ったり、トースターで温めたりして食事が可能です。
地元のスーパーマーケットに行くのが趣味
元旦に唯一空いていたスーパーマーケット「ヨークベニマル」に行って晩御飯を買いました。
惣菜が充実していて、我が家の近所とは違う品揃えを見て回るのは楽しかったです。
あっさりしたものが食べたかったので、手巻き寿司にしました。
早めの夕食にしたので、ロビーでいただくことにしました。
たまたま人の往来のほとんどない時間帯だったので、気兼ねなく食べられました。
外で買ってきたものをロビーで食べるのは可となっています
売店で売っているもの
コンビニが近くに無いので、車がない場合は道の駅かホテルで販売されているもので賄う必要が出てきます。
ホテルの売店には、冷蔵庫には、栃木のお酒、おつまみやジュース。
隣には、THE STANDARD BAKERSのパンやデリ(おそらく冷凍)やお菓子、カップ麺などがありました。
こちらのパンはお正月に行ったスーパーマーケット「ヨークベニマル」にも置いてありました。
お値段は若干スーパーのほうが安かったように思います。
お会計はフロントで。
ロビーに備え付けの電子レンジやトースターで調理できます。
紙皿やカトラリーはお願いすればもらえるのでありがたいですね。
アスレチックやスパ(プール)もあるのでいつ来ても楽しめる
道の駅「ろまんちっく村」にはポケットパークという遊具がある公園があります。
次女も朝に夫と行ってきましたが、さすがに冬は寒すぎて早めに帰ってきました。
気候のいい季節だと思い切り遊べて良さそうな公園です。
湯処あぐりと同じ建物に、温水プールのあるアグリスパというところがあります。
今回は入りませんでしたが、いつもの旅行だったら絶対行っていたスポットです。
アグリスパ&湯処あぐりセット券を買っておけば、温水プールも温泉もお得に入れます。
束の間の滞在でも気分転換になりました
受験本番まであとわずか、冬期講習も長時間毎日通って、疲れとプレッシャーの中頑張っていました。
本人もですが、家族も少しピリピリしています(他のお宅よりはかなりゆるいですが)。
次女は長女の邪魔にならないように我慢を強いられて、ストレスも溜まっているようでした。
なるべく近場で人混みに巻き込まれないようなところを探して計画した今回のホテルステイ。
家族全員、良いリフレッシュになりました。
次に宿泊する時は、是非観光したいと思います。