緩んできている長女に喝!退塾という窮地に立たされた長女が見せた本気

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宿題はこなすようになったけど、学習にはなっていなかった長女。

宿題をやった結果、理解に至っているならあまり何も思わなかったでしょう。

やればいいんでしょ、的に乱雑にやる姿にどうにも我慢ができなくて、私は決断しました。

HARU

小学4年生に対して酷なこととはわかっていますが、家計の負担にはなっているのでその辺りのバランスもあるわけです

目次

「わからない」「できない」をそのままにし続ける長女

算数に関しては、苦手意識とめんどくさいが先に来てしまって理解が半年遅れくらいでようやく届いている感じです。

  • 単位がうろ覚え
  • 安易にかけ算や足し算すればいいと思っている
  • なんとなくで解く

解いてみようという気持ちがほとんど見えないので、道のりが本当に遠い…。

前にも似たようなやつあったよね〜なんて私は思うのですが、長女は別物だと思ってるんだと思います。

私はそんなに暗記しなくてもなんとかなるのが算数だと思っているので、一番楽な教科なはずなんですけど。

そして、宿題をやっている様子を見ていて、こういう問題は間違えるんだろうなーと思っていると、だいたい当たります。

テストでも、本人は間違いを悔しがる様子もなく「はい、次ー!」とそのままにして次に進んでしまっています。

こういう気持ちの人にはテスト直しをしても有効に働かないのですよね。

テスト直しが大事なのは分かるんですが、「惜しかったな」「こういうところを次は気をつけたら10点はアップするな」など気づきが全くない。

実際惜しい問題もあったし、この凡ミスがなければあと15点は取れてたなと、長女の詰めの甘い答案を見て色々思うところはあるのに、本人がなんとも思ってない…ザ・他人事なんですよね。

HARU

子供のことを自分事として捉えてしまうと本当に辛くなるので注意

算数は4年生(ステージⅡ)からやり直した方がいいレベル

長女の宿題に付き合ってみて、普段の取り組み方を知っていて…となると、だいたいテスト結果って予想できるじゃないですか。

算数は特に予想を裏切りません。

暗記ものと違って、積み重ねてきた結果なんだなということがよくわかります。

ここは未だにマスターしていないな、一旦遡って定着させてあげてから取り組ませたいな、と思うことが多々あるんですが、何よりも”算数はやりたくない”が勝っているのでまぁやりませんよね。

ゴネて時間が経過するのを待っている感じ。

用意もしているし声掛けはするけれど、強制したところでやらないだろうし、自主的に取り組むのも待ちましたが私的には限界です。

HARU

勉強しないなら大金払って塾行くんじゃなくてもいいんじゃないかなって。

塾はタダじゃない!長女に条件提示

HARU

3月中のテストでクラス5位以内に入れなかったらもう塾は辞めよう

長女

いやだけど、わかった

未だに答えを写してズルをして終わらせたことにしたり、勉強タイムにダラけた姿勢で一向に取り組もうとしなかったり、と塾に通っている意味ないと判断し、上記の条件を設けた上で退塾をしようと話しました。

普通に”勉強”として取り組めていれば、クラス5位には余裕で入れるだけの能力があることは分かっているので、この条件としました。

時間をいくらかけてもなかなかできないんです〜というんじゃなくて、理解に至るまでの時間を圧倒的に取らないことが原因だということも分かっているからこそのボーダーです。

上位クラス(Mクラス)の子たちの半分もやっていないのだから今の成績は当たり前です。

HARU

ブログなどで公開されている週間スケジュールを拝見したら驚愕しましたよ。めっちゃ勉強するやんって。

家庭学習もね、「授業で理解できていて基本的な問題は難なく解けるよ!」っていう状態であれば、やらなくたっていいと思っているくらいの人間(私)です。

ただ、塾にどうしても通いたくて通っているんだから、できないなら、できるようにしていく努力はしていくべきじゃないでしょうか、と。

たとえ塾を辞めても、勉強はできるし、分からないところがあれば私が教えられるよ、と。

教えるために私も勉強してもいいと思っていますよ、と。

テスト結果

3月は公開模試と育成テスト2回でした。

公開模試

公開模試では、クラス6位

今までに比べたら段違いにいい結果でした。

国語は通常運転で、たまたま理科と社会の両方が比較的良かった結果だと思います。いつもは理/社のどちらかが悪いんですけど。

算数はいつもに比べたら良かったかなと。別段良いわけでもないので、次回はこれより下がらないことを願います。

HARU

この時のパパは、6位になったんだし続けさせてあげても良いのかもしれないよって言ってました。

育成テスト1回目

3月の育成テスト1回目は、公開模試で好成績だったことで気が緩んだのかめっちゃ悪かったです。

クラス順位も真ん中に逆戻りしたそうです。

座席がど真ん中になったと言っていました。

この時のテスト勉強は逐一見るのを控えていましたが、宿題をとりあえずやっただけだったんだろうなと推測します。

長女の「宿題全部わかったよ、できてるよ」は信用ならない。

HARU

何度も信用しようと思って、色々言いたいのをグッと抑えてたんですけど、次回の育成テストまではチェックをしっかりしようと思いました

育成テスト2回目(ラストチャンス)

結果から言うと、クラス1位になれました。

勉強時間を増やしてもないのにこの結果。

この土壇場パワーはなんなんでしょう。

新4年生に上がる前もA2クラス相当だったところから何故か好成績を出してMに滑り込んだことがあります。

新4年生の時はたまたまだったと思うんですが、今回はほんの少しだけ”できるようになること”に重きを置いていたように見えたので、それが良かったんじゃないかと思われます。

算数はこの単元ならこれくらいの点数欲しいなと思っていたのよりも20点くらい悪くて、満点に近かった国語がうまくカバーしてくれた形に。

いつもうまい具合にどちらかが悪い理科と社会でしたが、社会が良くて、理科が少し良いという結果だったのも上位に入れた要因だったのでしょう。

HARU

今後このような大きなプレッシャーは掛けないにしても、程よいプレッシャー(目標)は長女に必要なのかもしれません

テスト直しを一通り終えた長女は「落ち着いてやっていれば全部であと20〜30点取れてた気がする…」と言っていたので、何か気づけたかもしれません。

しばらく塾継続になりました

流石に1位という結果を持って帰ってきたので、しばらくは塾を継続する方向となりました。

グゥの音も出ませんね。

が、これからは算数に注力するという約束の上での継続です。

タイトルに「長女が見せた本気」なんて書きましたが、本気だったかどうかも微妙だな、というのが事実。

私から見たこの結果は”ラッキー”です。

理科と社会は、グラフや表から情報を読み取る能力を養えるように促していこう密かに考えています。

まるっと答えがそこにあるのに逃すのは勿体無いですし、大人になっても必要なスキルにもなってきますし…。

▼小1の次女もすっかり慣用句を覚えてしまうような易しいつくりの本です(何度も読み込んでいたので、ことわざverも追加で買いました)

監修:栄光ゼミナール
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