2023年、セルライトや脂肪にアプローチできる痩身マシン、エンダモロジーを20回くらい受けてきました。
期間にして約半年ほど。
結果的に、太ももは約3cm減、ボコボコしていたヒップは滑らかになれました。
エンダモロジーって何?
エンダモロジーは、元々リハビリ中の痛みや施術者負担の軽減のためのテクノロジーとして開発されたものです。
傷跡の治療として使われてきましたが、治療を重ねて行く中で”脂肪によるオレンジの皮のような肌の凹凸”に対して有効であることが分かってきました。
それからエンダモロジーが美容方面で利用されるようになったという歴史があります。
”脂肪によるオレンジの皮のような肌の凹凸”というのはいわゆるセルライトですよね。
エンダモロジーの仕組み
筋膜リリース+リンパドレナージュの組み合わせをマシンで行うイメージになります。
吸引しながら(つまみながら)ほぐすことで、冷えて固くなった脂肪を柔らかくしていきます。
施術の流れ
施術の流れとしては、
- リズミカルに吸引しながら浮腫をとる
- 吸引しながら揉みほぐす
- ローラーで流す
- 振動で肌を落ち着かせる
といった感じで、1部位ごとにこの工程が行われます。
実際にエンダモロジー20回行った結果
実際にエンダモロジーに20回行ったところ、
- ヒップ下のボコボコが無くなった
- 柔らかくてモチモチした肌になった
- マッサージで掴めるようになった
- 太ももが3〜5cm減
という結果を得ることができました。
今後も続けることがより改善につながるとは思いますが、私的には満足いく結果が得られたので20回でエンダモロジー通いは終わりにします。
太ももが約3cm減
浮腫みがなければ、5cmくらいはサイズダウンしていました。
毎回サイズを測っていただいていましたが、3cm減は3ヶ月くらい維持していたので間違いないと思います。
ピタッとした服を着ないので実感はあまりないですが、細くなっている気もしなくもないです。
お尻の下のボコボコ&もたつき消滅
お尻の下がボコボコで変なシワがあったんですが、それらが消滅していました。
ヒップのサイズはほとんど変わらなかったものの、エステで撮っていただいていた写真でbefor&afterを見比べると明らかにお尻が綺麗になっていて感動しました。
裏ももも少し綺麗になっていました。
ご年配の方でエンダモロジーをまったり受けている方もお肌が若いそう
20年近く悩んできたヒップと太もも
初めにお伝えしておきたいのが、私のお尻と太ももは20年近くずっと太いままままだったということ。
マッサージしたくても固くて摘むことができないほど、冷えて固い状態の脂肪がそこにありました。
下半身の筋トレを頑張っても、そこだけビクともしません。
腕の筋トレでは柔らかく触り心地が良くなったのに対して、太ももは何の変化もありませんでした。
169cm、52kgくらいしかない時代も太かったです。
他は細めなので服装でカバーできますが、中身を知っている身内は「お尻と太ももが別人」だと言ってました。
脚やせのスタートラインに立てたのが嬉しい
外ももの上部(お尻の横あたり)の贅肉は消えませんでしたが、あとは自分でなんとかなりそうなレベルまで柔らかくなりました。
よく脚やせには”ほぐすことが大事”、”浮腫は次の日に持ち越さない”と言いますが、ようやく自力でできそうです。
振り出しに戻らないように服の上からでも気がついたら揉んでいます
エンダモロジーを受ける上での注意
私が通ったところが特殊だったのかは分かりませんが、通うにあたって覚悟しておいた方がいいことをいくつかご紹介します。
痛みがある
エンダモロジーはマシンで摘む感じなので、脂肪が固いところは痛みが出ます。
私は痛みに強い方なので痛すぎることはありませんでしたが、人によってはかなり痛いレベルだと思うので体験してから通うかどうかを決めた方がいいと思います。
浮腫みはもったいない
浮腫みがひどい状態でエンダモロジーを受けると、浮腫をとる工程を長く取ってからでないと脂肪分解の施術に取りかかれないそう。
一部位に施術できる時間が決まっているので、浮腫みをとる工程が多くなってしまうのはもったいないですよね。
エンダモロジー前に軽くエクササイズと有酸素ができると、少し浮腫みがマシになるのでおすすめです。
注意事項が多い
痩身マシンと言われるだけあって、とにかく”痩せる”ことに注力できるよう色々なアドバイスをされます。
- 初めは2回/週で通った方がいい
- 施術後2時間はご飯を食べない
- 水をたくさん飲むこと
- 体を冷やさないこと
- 炭水化物、脂肪の多いものは控えること
- 施術後は有酸素運動をたくさんすること
リラクゼーション目的ではないので、”痩せる”ためにアドバイスをたくさんいただきました。
普段からそれらができていたら痩せてるよねと思いました(言わなかったけど)
セールスを断る勇気が必要
私が通ったところは場所柄大丈夫だろうと思っていたんですが、毎回セールスが多かったのが苦痛でした。
物販の案内もしないといけないのは、その方々のお仕事の一つなので仕方ないとは思うんですが…
20回中15回はリラックスできずでした。
セールスすれば買ってくれやすい年配の人が多いという客層もあって、そのスタイルだったのかと思います。
セールスされてもない袖は触れないので、「へえー」「ふーん」「ほぉー」でやり過ごしました。つらかった…
結局は浮腫対策が大事
浮腫みがひどい状態でエンダモロジーを受けると、浮腫をとる工程を長く取ってからでないと脂肪分解の施術に取りかかれないそう。
結局、浮腫み(水分の滞留)によって脂肪が冷えて固くなると太くなるんですよね。
浮腫み対策グッズ
家で簡単に浮腫みをとるのに役立つものはこちら。
- フォームローラー
- ストレッチポール
- マッサージガン
- キャビテーションの美容機器
リストアップしたものは全て持っているんですが、一番楽に浮腫みがすっきりするのはキャビテーション機能がある美容機器でした。
ジェルが必要なのでそこだけ面倒だなと感じるんですが、脚に使うと何事もなかったかのように軽くなるので手放せません。
全身に使いやすい形状なので、部位ごとに曜日を決めて毎日コツコツ使うと最高かもしれません。
ジェルも電導しやすければOKだと思うので、安いものでも十分です。
水を意識的に摂る
水分摂取に気をつけていた時期は、ヒップのサイズが5cmくらいダウンしていました。
お尻って浮腫むんですね(しみじみ)
外出の機会が増えてしまって思うように飲めなかったり、飲むのすら疲れてて忘れていることが増えてきてしまったらサイズ的には戻ってしまいました。
お通じも悪くなってしまって、悪循環だったと思います。
軽くでも筋トレ
第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎを軽めに筋トレ(かかとの上げ下げ)をすると、むくみの解消と予防になるそう。
仰向けになって足を天井に向けてブラブラしたり、揉みほぐしたりも浮腫み解消に効果的と言われますが、体感としては鍛えていた時の方が浮腫みを感じることが少なかったです(筋トレを頑張っていた時期)
40歳になったので、健康寿命を意識して細く長く筋トレができたらいいなと思っています