ずっと課題になっている日能研の宿題やるかやらないか問題ですが、ずっと引きずっていました。
環境面を変えることにトライしてみて、クラス担当の先生に一度丁寧に見ていただいて、それがいいきっかけになることを期待していました。
その結果がこちら。
結果的に成績はアップしたものの、この記事を書いた直後から振り出しに戻るのでした。
7月半ばからの3〜4ヶ月間の奮闘を記録しておきたいと思います。
どうしても家で宿題ができない
環境を変え、クラス担当の先生に補習してもらって、少しやる気を出した長女。
一時的に得点できるようになったものの、また点数がガタ落ちしました。
どうガタ落ちしてんの?って感じですけど、平均以下も以下…
なんでこれがこういう回答になった?と私の頭がハテナだらけになるような間違いを連発していた状態です。
家での学習は、次女の長女と遊びたい願望による遊びの誘惑が強く、結局長女は誘惑に屈してしまってやらない日々が続きました。
当然、やらないのでテストの結果も悪くなりました。
別に、塾の授業で十分理解できてたら宿題をやらなくてもいいと思っています。
この頃には、宿題をやっておいた方がテストで点数が取れているという事実は身に染みてわかっています。
※漢字練習や計算もほとんどやってません
毎日日能研の自習室に通うことにしてみた
ほぼいつでも自習室が使える日能研。
これを活用しない手はない!
夫がテスト結果を見て、想像以上の酷さに提案してきたことです。
夫婦共に、落としようがないような基本的な問題が全滅している点を嘆いています
おそらく毎回私が説教モードに入ってしまうことにもうんざりして、回避策を採ったのだと思います。
先に結果を言うと、これも一時的に成果を上げました。
が、浮き彫りになる新たな問題が…
浮き彫りになった新たな問題
「全部終わった」が終わっていない問題
日能研に毎日行くことは、人と関わることが大好きな長女にとってはあまり苦ではなかったようで、一度も行きたくないとは言いませんでした。
分からなければ先生にいつでも聞けるメリットは大きいです。
大学生のチューターの雑談は楽しいですし、お友達が来ていたら、より楽しいお話ができる。
半ば遊びに行っている感覚もあるのだと思います。
初めの頃は、比較的きちんとやっていたように見えました。
たまに丸つけや、解いている過程に不備があっても、
今はやっているだけでも”よくやっている”と思って褒める時期なんだ
と自分に言い聞かせ、一言注意しておくに留めて、本人に任せていました。
① 丸つけをせずに帰宅する
当初からそこまで習慣付いてはいませんでしたが、丸つけをせずに帰宅することが続きました。
「丸つけ→やり直し」がセットだということは何度も繰り返してきたことなので知っています。
丸つけをすると間違いが多く見つかります。
すると、間違いをやり直さなければいけなくなるのが面倒で嫌なので、丸をつけないことにしたみたいです。
もう本当に正直な子供らしくて可愛い(怒
② 丸つけ詐欺をする
特に理科・社会で頻発したのが、間違っているところがあるにも関わらず、全部丸にする問題。
丸が一括で付いている、バネのような螺旋が描かれている、など「ん?」と思って答えと照らし合わせてみると何個か違ってるという…。
私が次の日に丸つけをし直して、見直す(やり直しする)ようにリストに加えておきました。
ガミガミ言わないように「ダメだぞ☆全く自分のためになってないぞ☆」くらいの言い方に抑えました。
③ 算数、答えを見ながらやっている疑惑
②の丸つけ詐欺と同時期くらいから、算数の答えを見ながらやっている疑惑が浮上していました。
「答え見ながらやってない?」と聞いても、「ちゃんとやってる」と答えそうだったので、ぐっと堪えました。
もしかしたら得意な範囲なのかもしれないし…と思って、もう一度長女を信じようと思う気持ちもありました。
あ〜子供らしいな、と思うくらい穴のある誤魔化しで…今思えば可愛いなと思います。
- 計算式がなくてバレる→式も書くようになる
- 式と答えが満点→計算力がないので筆算なしでできるはずがない
- 筆算はどこに書いたの?→裏紙をもらってそこに解いてる
3.については、おそらく裏紙をもらって解いてません(お願いすると裏紙をいただけることは知ってます)。
一貫してちゃんとやってるという主張は変わりません。
誤魔化したら誤魔化しただけの結果が出た
誤魔化し続けたら、誤魔化しただけのテスト結果となりました。
1ヶ月くらいの間、私はその誤魔化しに心を傷めていました。
親を騙そうとしているわけなので…
何度も、「宿題をやった形にするだけでは自分のためにならないし、やってないのと一緒だよ」ということと、具体的にどうしたらいいかを話してきました。
それでも誤魔化し続け、全く勉強していない人の結果が出たわけです。
私の中でプッツリと何かが切れた
毎日、程よい量の宿題範囲を指定し、用意し、送り迎えをしてきました。
私何やってるんだろう…
塾の時間とお金が浮けば、大好きな旅行にいっぱい行けるじゃない?
必要以上に怒らなくていいじゃない?
長女だって、ゲームもテレビもたくさん楽しめるし、より好きなことに時間を費やせる。
ただ、そんなことよりも私に嘘をつき、ズルいことをして誤魔化している姿がもう我慢できなくて、
ただただ悲しくなってしまって、
涙が止まらなくて、
もう、塾はやめよう
と本気で諦めがついたのでした。
今までは心のどこかで今辞めるのは勿体無いという葛藤がありました