長女の中学受験が始まって、2月1日に無事合格を頂いてから”二月の勝者”感を演出するためにYoutubeで沈丁花を聴いておりました。
歌詞にあるような出来事はほぼ無かったのに、歌詞を聞くと泣けてくるのは何故なんでしょう。

弁当箱の愛を食べ切れず残して
私、愛を込めれていたかな…
手抜きして、出来合いのお弁当を持たせたことも多々ありました。
食べきれず残されることはよくありました。
残した日のお弁当箱を出さないでヒェェェェとなった日もありましたね。
平凡でごめんよ母さん
必死でやってるのに、結果が伴わなくて申し訳なくなって出た言葉なのかしら。
長女には、行きたい学校に行けるように努力しないところを怒っていたことはありましたが、
計算と漢字なんて気が向いた時しかやらないし、宿題は5年生くらいからほとんど出していないのに偏差値ど真ん中をキープしていたのはある意味彼女の才能かもしれないと今は思います。
やれば伸びる、伸び代しかない状態。
中学校に入ってからもやるかやらないかは彼女次第ですが、やった時の点数の上がり方は過去に実証済みで知っているので是非私立中学の環境を享受して、楽しく学んでいってほしいところです。
逃げたい!やめたい!少しつらい ぜんぶあなたに言えてたらなあ もしも僕が諦めてしまっても 笑ってくれますか?
この歌詞が私のうるうるポイントでした。
思い返すと、一回も休みたいって言ったことないんですよね。
授業に集中しているかは別として、逃げたかったり辞めたかったりしたのかなぁ…
私がそういう弱音を言えないように圧を掛けていたかもしれないって反省も。
で、受験やめたいって言われたら、笑ってあげられたかなぁ、そんな余裕のある対応できたかなぁって思うんですよね。
やる気がないなら辞めなさいと言うバトルは年1回繰り広げてきたので、笑ってはあげられなかった気がします。
「選ぶ道より、選んだ勇気じゃない?」そう言ってくれたあなた
夫はこの歌詞が響いたらしいです。
自分のことは特にですが、妥協するとかでなく、妥当であり且つ納得の上で決めていくので”選んだ勇気”って言葉がいまいちピンと来ないんですが、夫は勇気ある選択を繰り返してきたタイプなのかもしれません。
私、決断するまではたくさん考えますが(不思議と悩んではいない)、一本の線が見える瞬間があって、ほぼ思い通りになってきているタイプなので勇気をもって選んだことがないですね…。
3年後には次女の中学受験も控えているので、定期的に聴いてこの気持ちを思い出そうと思います。